興雲寺の四季

鳥道往来猶絶跡 豈堪玄路覓階級

訳「鳥道の往来、猶(な)お跡を絶つ 豈(あ)に玄路の階級を覓(もと)むるに堪(た)えんや」(伝光録 第34章 弘済大師青原行思禅師の頌古)「鳥の往来する道は、跡を堪えている、どうして玄路に階級を求め得ようか」の様な意味になります。なかなか難しい生活規範です、しかしこの世界を手にした時、「佛の世界=玄路」が身につくものなのでしょう。